福島県いわき市での「秋の生きもの調査」
2017年10月8日日曜日、福島県いわき市草野小学校の「学校田」にて、地元子ども会と地元のJA福島さくらいわき地区本部草野地区が共催する「田んぼの生きもの調査」(秋編)が開催され、子供40名、保護者20名ほかが秋晴れの好天のなかで、黄金色に輝く稲穂のなかでの「秋の生きもの調査」を楽しみました。こどもたちは長い虫網をもって田んぼに散り、めいめいが自由に生きものを捕まえました。いまやこういう光景を見るのはこうしたイベントだけになってしまった気がいたします。よって、今回は特に捕獲の時間をたっぷりめにとったことで、思い切り「虫捕り」ができたようです。その結果、トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、カマキリ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、コオロギ、イナゴ、ウスイロササキリ、セスジツユムシからトウキョウダルマガエル、ニホンアマガエルまで18種の生きものを捕まえました。名前はたくさんは覚えられないにしても、自分がとった生きものの経験はずっと忘れることはないでしょう。